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クリスマス島の塩

海水天日塩

クリスマス島の塩 サンタ「クリスマス島の塩」のロゴマークに描かれているサンタクロース、じつは日本人なのである。

キリバス共和国のクリスマス島は今でもハワイのホノルルから飛行機で行くしかない太平洋の孤島である。
サンゴ礁でできた世界最大の島であり、世界で一番早く朝を迎える美しい島である。

1777年12月24日のクリスマスイブに帆船で上陸したキャプテンクックにより
クリスマス島と名付けられた。

そんな島で作られる塩と日本人がどんな関係を持つのか。

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それは、今から20年ほど前クリスマス島に日本の宇宙センター設立の構想が発表された。
その調査にクリスマス島に訪れた日本人が偶然に閉鎖された塩田を見つけた。

数年もの間閉鎖された塩田は氷のように固まっても誰もそれを掘り起こそうとはしなかった。そしてその調査に訪れた一人の日本人は、ビジネスのことなどまったく考えず、この塩を日本人に届けたい一心であった。

1994年にはじめて日本にクリスマス島の塩が輸入されたが運搬は困難を極めた。
そこで、2人目のサンタが現れる。もちろん日本人である。


クリスマス島には大きな桟橋がないため小さな船に塩を積み込み大型船がつく
港まで運びそこから横浜へ。


IMG_2895.JPGこうして順調にはじまったようにみえた塩の事業だが2001年のエルニーニョ現象によりクリスマス島の塩はまったく取れなくなった。
太陽の強い光を浴びてひたすら乾燥して結晶するクリスマス島の塩には、雨の降らない3ヶ月間が必要なのだ。

乾燥したと思えば雨が降りこうしてクリスマス島の塩はできなくなってしまった。

しかし、ここでやめるわけにはいかない!!


考えに考え抜きトレイによる生産テストをしてみる。

塩田で、ある程度塩分濃度が高くなっている海水をトレーに入れ太陽と風で乾燥させていく。雨が降ったらトレーに蓋をするようにしたのだ。

これによって塩は再び復活した。

2005年、宇宙事業団プロジェクトは、撤退したがクリスマス島の塩は、残ることになる。
これで「クリスマス島の塩」のロゴマークのサンタクロースが日本人である理由をお分かりいただけたであろうか。

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